年代別サッカー日本代表 最新ニュース
サッカーU-23日本代表は、現地時間2日にパリ五輪(パリオリンピック)2024、男子サッカー競技の準々決勝でU-23スペイン代表と対戦し、0-3で敗れ、大会から去ることになってしまった。この一戦を、日本サッカーに精通するイングランド人ライターのショーン・キャロル氏に随時話を聞いた。(語り手:ショーン・キャロル)
「スペインのための笛は吹くけど…」
【写真:Getty Images】
――本日もよろしくお願いいたします! スタメンはほとんど初戦と同じになりましたが、日本はどんなゲームプランで試合を進めたいと、ショーンさんは予想しますか?
「もちろん、スペインは支配率で日本を上回ると思いますが、日本はできるだけマイボールの時にも自信を持ってボールを動かさないといけないですね。ロングボールを蹴り過ぎるとどんどん押し込まれます」
――大畑歩夢のファウルが取られましたが、触っていないですね…。
「その判定は厳しかったね…」
――斉藤光毅が倒されましたが、これはファウル無しなんですね…。完全に手で押していたように見えました。
「それは100%ファウルでしょう!」
――フェルミン・ロペスの強烈なシュートが決まりました。日本は初失点ですね。
「やられた」
――これは小久保玲央ブライアンも難しいですか?
「良いシュートだったけど、小久保は防ぎたかったと思いますね。でもこれまで彼のプレーには何回も救われてきたので、文句は言えませんね!」
――最初の15分は、日本はあまり良くないですかね。
「ほぼスペインペースですね。審判もスペインファンかもしれない。スペインのための笛は吹くけど、逆に日本はファウルをもらえない!」
――最初のエリック・ガルシアのイエローカードくらいですね。
「それ以降はスペインの12人目の選手になりましたね(笑)」