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「需要のある資産」リバプールMF遠藤航の獲得にウェストハムが関心?クラブ専門メディアが移籍可能性に言及【海外の反応】

text by 編集部 photo by Getty Images

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リバプールの遠藤航
【写真:Getty Images】



遠藤に再び他クラブが関心の噂

 日本代表MF遠藤航が所属するリバプールは、8月に入っても補強ゼロの状態が続いている。そんな中、ウェストハムが遠藤の獲得に関心を示しているようだ。リバプール専門メディア『ANFIELD INDEX』は現地時間1日に、遠藤の移籍可能性について言及していた。



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『ANFIELD INDEX』は、「遠藤はプレミアリーグで高い需要がある資産だ。マルセイユが興味を示しており、現在はウェストハム・ユナイテッドがさらに執拗に関心を示している」と述べた上で、「リバプールは遠藤がチームにとって不可欠であることを明確にし、(マルセイユからの)オファーを拒否した。この決定は、昨今の市場で質の高い守備的MFが不足していることを浮き彫りにしている」と、ポジション的にも同選手の価値が高いことを強調している。

 また、ウェストハムからの関心の噂については、「ウェストハムが日本代表選手に具体的な関心を示したことで、話は一転する。信頼できる情報筋によると、テクニカルディレクターのティム・シュタイテンの下で、ハマーズは遠藤をロンドンスタジアムに連れてくることに熱心だという」と述べた上で、次のように言及していた。

「バイエル・レバークーゼンでの在籍期間を通じて遠藤の能力をよく知るシュタイテンは、彼が来季のフレン・ロペテギのチーム計画に理想的に適合すると考えている。リバプールは、遠藤に対する1500万ユーロ(約24億円)の要求価格が満たされ、ウェストハムが給与を負担可能であれば、売却する可能性があるとさえ言われている。さらに、遠藤を獲得することは、アジア全域での市場拡大を強化するというウェストハムの戦略目標にも合致する」

 同メディアは、「結論として、プレミアリーグでの遠藤航の歩みは引き続き注目を集めている」と前置きし、「リバプールは彼の貢献を高く評価しているが、ウェストハムの関心は常に存在する市場の力を浮き彫りにしている。8月が進むにつれて、この移籍物語がどのように展開するかを見るためにリバプールとウェストハムには注目が集まるだろう」と、今後遠藤の移籍が進展する可能性があることも示唆していた。

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【了】

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