フットボールチャンネル

「歴史的に見ても有利」宿敵アメリカは絶対的な自信!?準々決勝でなでしこジャパンと対戦へ「圧倒的な戦績を…」【パリ五輪】

text by 編集部 photo by Getty Images

なでしこジャパン・WEリーグ 最新ニュース

準々決勝進出のなでしこジャパン
【写真:Getty Images】


なでしこジャパン、準々決勝で米国女子代表と対戦へ

 なでしこジャパン(日本女子代表)は現地時間7月31日、パリ五輪(パリオリンピック)2024・女子サッカーのグループリーグC組第3節でナイジェリア女子代表と対戦し、3-1の勝利をおさめた。決勝トーナメント進出を決め、準々決勝で宿敵アメリカと対戦することになる。米メディア『ギブミースポーツ』は圧倒的に米国が有利だと報じた。

 なでしこジャパンを率いる池田太監督は、植木理子や石川璃音、林穂之香などを先発起用。22分には、長谷川唯のスルーパスを受けた植木がペナルティーエリア左から折り返し、がら空きとなったゴールに浜野まいかが押し込んで先制点を決めた。32分には、植木のヘディングシュートがクロスバーに弾かれるも、こぼれ球に田中美南が詰めて追加点。42分に失点するが、前半アディショナルタイムに北川がフリーキックから直接ゴールを決めて、なでしこジャパンが3-1の勝利をおさめている。

 この結果、なでしこジャパンは決勝トーナメントへ進み、準々決勝で米国女子代表と対戦することになった。米国女子代表との対戦成績は、なでしこジャパンから見て1勝8分31敗で、唯一の勝利は2012年3月に行われた親善試合(アルガルヴェカップ)で、ワールドカップやオリンピックなどの主要大会では米国が8回中7回勝利している。2011年のワールドカップ決勝戦では、なでしこジャパンが2-2の末にPK戦で勝利をおさめ、初優勝を飾っていた。これらのデータを踏まえ、同メディアは「米国女子代表チームは2024年のオリンピック準々決勝で日本と対戦する予定だが、歴史的に見ても有利な対戦となっている」とし、「なでしこジャパンに対し、米国は31勝8分1敗という圧倒的な戦績を誇っている」と報じている。

【関連記事】
女子サッカー博士が見たなでしこジャパン対ナイジェリア戦。「戦術・INAC神戸」「長野風花は実は…」「あの谷川萌々子は…」
なでしこジャパン、3得点快勝でMVPは? 初先発の選手が躍動!【ナイジェリア戦どこよりも早い採点/パリ五輪】
【決勝トーナメント表】パリ五輪 女子サッカー

【了】

KANZENからのお知らせ

scroll top
error: Content is protected !!