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藤尾翔太、初戦パラグアイ戦では途中出場ながら2ゴール

　U-23日本代表は現地時間30日、パリ五輪（パリオリンピック）2024のグループリーグ最終節でU-23イスラエル代表と対戦する。それに先駆け、米メディア『クラッチ・ポインツ』が試合前プレビューを行った。U-23日本代表の勝利を予想した上で、藤尾翔太などを注目選手に挙げている。

　藤尾はFC町田ゼルビアに所属し、今季のJ1リーグで19試合に出場して9得点1アシストを記録していた。これらの試合では90分あたり2.84本のシュートと1.07本の枠内シュートをマークしている。その活躍もあってパリ五輪に臨むU-23日本代表に選出されたが、すでに同大会で高パフォーマンスを披露している。初戦のパラグアイ戦では73分に途中出場を果たし、81分と87分にゴールを決めた。

　同メディアは「日本の攻撃は藤尾から始まる。国内リーグ戦では、9ゴール1アシスト。これらの試合では90分あたり2.84本のシュートと1.07本の枠内シュートと、シュート数が多い。藤尾は第1戦では途中出場したが、すぐにインパクトを残した。出場5分で得点し、6分後にも再び得点した」と評価している。また、三戸舜介や細谷真大、小久保玲央ブライアンも注目選手に挙げ「日本は2024年オリンピックの最初の2試合で素晴らしい活躍を見せた。得点のチャンスを作っただけでなく、守備も素晴らしかった。ゴールキーパーは素晴らしく、今後もそうあり続けるはずだ。日本はいずれにせよ次のステージに進むことになるため、今回は派手な試合にならないかもしれない。それでも、イスラエルよりは優勢であり、勝利を収めるだろう」と報じた。