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遠藤航、昨季は驚きのパフォーマンスで高く評価されたが…
リバプールに所属する日本代表MF遠藤航に対し、フランスのマルセイユが1180万ポンド(約22億4000万円)のオファーを提示したが、リバプールが拒否している。しかし、今夏移籍の可能性が消滅したわけではなく、ドイツの多くのクラブが関心を示していると、英メディア『HITC』が報じた。
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リバプールは昨夏、ブライトンのエクアドル代表MFモイセス・カイセドの獲得に動いたが、チェルシーとの争奪戦に敗れ、急遽シュトゥットガルトの遠藤を獲得することになった。加入当初は過小評価を受けていたが、リバプール前監督のユルゲン・クロップ氏が粘り強く起用を続けたことで、遠藤がフラム戦でゴールを記録。その後はフル出場を果たす試合も増え、マンチェスター・シティ戦ではマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に選出されている。しかし、昨季終了後にクロップ氏が退任。2024/25シーズンから新たにアルネ・スロット氏がリバプールを率いることになった。
そんな中、移籍が噂されているのが31歳の遠藤だ。リバプールとの契約は2027年6月まで残っているが、同メディアは「年齢を考慮する必要がある。遠藤は現在31歳で、2月には32歳になる。そのため、今後2回の移籍市場で彼の市場価値が下がる可能性は高い。したがって、今現金化することは魅力的に思われ、潜在的な代替品のための予算に資金を追加することになるだろう」との見解を示し、今夏売却されるとの見解を示している。
また、デビッド・リンチ記者は「リバプールが、マルセイユからの遠藤獲得に向けた1180万ポンドの入札を断った。ドイツの多くのクラブもこのMFに興味を示しており、より高いオファーがあれば、レッズは売却に踏み切るかもしれない」と報じ、今夏移籍を示唆。遠藤は能力面で高く評価されているが、31歳という年齢が、リバプールに残留する上でネックとなっているのかもしれない。
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