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サッカーU-23日本代表、U-23イスラエル戦予想スタメン全選手紹介&フォーメーション。大幅ターンオーバーも【パリ五輪】

シリーズ:日本代表予想スタメン&フォーメーション text by 編集部 photo by Getty Images

SB:内野貴史

U-23日本代表DF内野貴史
【写真:Getty Images】


2001年3月7日(23歳)
所属クラブ:デュッセルドルフ(ドイツ)
23/24リーグ戦成績:16試合1得点

 半田陸が負傷離脱したことにより、急遽バックアップメンバーとして招集された内野貴史。同選手は所属元のデュッセルドルフ、U-23日本代表で左右のポジションを任されており、高い技術力を備えたサイドバックだ。

 内野はAFC U-23アジアカップ カタール2024のU-23韓国代表戦でゲームキャプテンを務めており、試合をコントロールすることにも期待がかかる。イスラエルの左サイドには10番を背負うオスカー・グルークが名を連ねるだろう。RBザルツブルクでも主力として活躍する実力者だが、内野の戦術理解と対応力であれば、難しい局面にも対処できるはずだ。

 招集された当初、内野は「どんな形でも自分はチームのために何か力になれることをしていけたらなと思う」と語っていた。イスラエル戦も含め、ゲームメイクできるサイドバックの存在は重要だ。

SB:大畑歩夢

U-23日本代表DF大畑歩夢
【写真:Getty Images】

生年月日:2001年4月27日(23歳)
所属クラブ:浦和レッズ
2024リーグ戦成績:15試合0得点

 今大会のU-23日本代表において、「純粋な左サイドバック」はレフティーの大畑歩夢だけだ。ここまでの2試合にスタメン起用されている同選手は、ターンオーバーが重要な一戦であっても貴重な存在である。高井幸大、関根大輝、藤田譲瑠チマとは状況が異なり、大畑はこれまでのところイエローカードをもらっていない。

 27日のU-23マリ代表戦にて、大畑は「デュエル勝利数」で右サイドバックの関根大輝に次ぐチーム内2位の記録を残している。データサイト『FotMob』が示す数字によると、先のゲームでは両サイドバックの奮闘が際立っていたことが窺える。

 イスラエルとの試合でも同様の活躍が求められるが、疲労の蓄積を考えると出色の活躍を続ける左サイドバックであっても、早い時間でピッチを退く可能性はある。

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