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【写真:Getty Images】
エデルソンの将来はどうなる?
サウジアラビアのクラブから関心が伝えられているマンチェスター・シティ所属のブラジル代表GKエデルソンが、自身の去就について口を開いた。英メディア『90MIN』が現地時間28日に報じている。同選手の契約は26年6月30日までだが、今夏での退団の可能性が浮上していた。
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30歳のエデルソンは、17年にSLベンフィカからシティに加入。移籍初年度から、名将ジョゼップ・グアルディオラ監督の信頼を掴み、これまで同クラブの絶対的守護神として君臨していた。しかし、23-24シーズンが終了するとサウジ・プロフェッショナルリーグのアル・ナスルが獲得に関心を示しているとの報道が加熱。一時は個人合意に達したとも報じられていた。
ノースカロライナ州で行われたセルティックとの親善試合に3-4で敗れた後、チームを率いる指揮官は、「彼には残ってほしいが、それは他のクラブ次第だ。状況は分からない。ここ数日、連絡はない。トレーニングの問題で、移籍期間が終わるまでは我々と一緒にいる。様子を見ることになるだろう」と、守護神の去就が不透明だと認めるコメントを残している。
自身の将来に関する報道が加熱する中でエデルソンは、「まだ決定的なことは何もない」と前置きした上で次のようなコメントを残していた。
「監督と過ごして8シーズン目になるが、良い瞬間もたくさんあったし、悪い瞬間もあった。彼は一緒に仕事をしやすい人であり、サッカーの天才だ。それは誰もが知っている。私はここで幸せで、チームメイトと楽しい時間を過ごしている。体調を回復することさえも楽しい。私はとても落ち着いている。何が起ころうとも、それは神の手に委ねられている」
もっとも同選手獲得に関心を示していたアル・ナスルは、17日にブラジル代表GKベント獲得を発表。そのため、エデルソンが今夏に移籍する可能性は低くなったと言えるかもしれない。果たして、同選手は、新シーズンの開幕をシティの一員として迎えることになるのだろうか。
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