バルセロナ最新ニュース

アヤックスがセルジ・ロベルトに興味？

　バルセロナとの契約を6月30日で満了となった、セルジ・ロベルトにアヤックスが興味を示しているようだ。スペインメディア『ELDESMARQUE』が現地時間28日に報じている。S・ロベルトの今後の去就は、不透明な状況となっている。

　32歳のS・ロベルトは、バルセロナの下部組織出身。2013年夏にトップチームに昇格を果たした。23/24シーズンは、けがにも悩まされ、公式戦24試合に出場し、3ゴール3アシストという結果に留まった。6月末に契約満了を迎えたS・ロベルトは、シャビ・エルナンデス前監督の政権下では、新契約締結が濃厚とみられていた。しかし、シャビ前監督が解任されたことで状況が一変。ハンジ・フリック新監督は、すでにS・ロベルトについて、「現時点では、彼はバルサの選手ではない」と言及している。

　同メディアは、今後の動きが注目されているなか、「移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノの情報によれば、アヤックスが最も積極的にS・ロベルトを獲得しようとしており、オランダへの移籍を提案している。 他にも、バルセロナのユーティリティプレイヤーには、アストン・ビラやウェストハムなども注目しているようだ」と報じている。

　報道によれば、S・ロベルト自身は、契約が切れたあともバルセロナとの新契約を結ぶことに期待していたという。しかし、現在ではその望みは消え、新たなクラブを探している模様。バルセロナの生え抜きの功労者は、新天地に活躍の場を移す可能性が高まっているようだ。