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日本女子代表が勝利

【日本 2-1 ブラジル パリ五輪C組第2節】

　なでしこジャパン（日本女子代表）は現地時間28日、パリ五輪（パリオリンピック）2024・女子サッカー競技グループリーグC組第2節でブラジル女子代表と対戦した。試合は2−1でなでしこジャパンが逆転勝利を収めた。ブラジルメディアがこの試合を伝えている。

『Globoesporte』は、ブラジルが「前半はあまり良くなく、攻撃の機動力が足りなかった。田中美南に2度の決定機を与えてしまった」としつつ、後半に流れをつかんで先制したことを記している。その上で「終盤にPKで追いつかれると、アディショナルタイム5分には、ブラジルの守備のミスから谷川萌々子にビューティフルゴールを決められた」と記した。

『UOL』は、「ブラジルは日本の選手たちにプレッシャーをかけることに成功したが、しっかりとプレーを終えることができなかった」「日本はスピードを活かしたトラジションで田中に決定機があった」と試合を振り返った。

　さらに同メディアは「マルタはブラジル代表として200試合目だった。さらにブラジル代表が19世紀に誕生した歴史あるパルク・デ・プランスでプレーする記念すべきゲームだったが、日本にパーティーを台無しにされてしまった」と、準々決勝進出を決められる寸前で敗れたことを嘆いた。