バルセロナ最新ニュース
【写真:Getty Images】
バルセロナがUEFAユーロ2024(EURO2024)で大活躍したスペイン代表のニコ・ウィリアムズ、ダニ・オルモの両選手獲得を画策しているようだ。英メディア『90MIN』は現地時間27日に、クラブが2人の選手を獲得できるか、苦しい財政状況の影響はどうなるかについて報じている。
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スペイン代表としてEURO2024に参加したアスレティック・ビルバオ所属のウィリアムズは、大会6試合に出場し2ゴール1アシストを記録。決勝ではイングランド代表相手に先制ゴールも奪っており、多くのビッグクラブが獲得に動く可能性がある今夏の移籍市場における注目の選手だ。
一方で、ブンデスリーガ・RBライプツィヒに所属するダニ・オルモは、昨季リーグ戦21試合に出場して4ゴール5アシストを記録。スペイン代表として出場したEURO2024においても、6試合に出場して3ゴール2アシストをマークするなど、同国の史上初となる4度目の大会制覇達成の立役者の1人となった。
同メディアは、「ウィリアムズとオルモの移籍に関する夢の計画」と題して、「両選手と契約したいと考えている。ただし、クラブはビルバオのウインガーを優先しており、他のクラブがオルモ獲得に動けば彼を取り逃がす可能性があることを認識している」と、あくまでもウィリアムズが優先であることを報じている。
また近年クラブが苦しんでいる財政状況については、「今夏の移籍市場では運営能力に自信を見せていた。しかし、ラ・リーガの厳しい財政規則に従うために1億ユーロ(160億円)の不足分を補う必要がある」と指摘した上で、「クラブは最終的に、ウィリアムズがプロジェクトに賛同すれば、移籍資金を調達する方法があると考えている。給与の支払いを延期するか、現在の財政状況に合わせて給与体系を変えるようだ」と、さまざまな手段を行使して移籍金を捻出する可能性について言及していた。
そしてオルモについても、「バルセロナはまだ彼との契約締結を望んでいる。すでに選手に対して口頭でオファーを送った。今のところ進展はないが、ウィリアムズ騒動が終わればバルセロナは再びオファーを出す可能性が高い」と、優先しているウィリアムズを獲得次第、オルモの獲得交渉が進展する可能性について伝えている。
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