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日本代表 2か月前

サッカーU-23日本代表、U-23マリ代表戦全選手パフォーマンス査定。文句なしの最高評価は…【パリ五輪】

シリーズ:日本代表パフォーマンス査定 text by 編集部 photo by Getty Images

MF

U-23日本代表MF山本理仁

【写真:Getty Images】


藤田譲瑠チマ(背番号8)
U-23マリ代表戦:フル出場
評価:A

 この試合も中盤の底でチームの舵を取った。パスのレンジの広さを活かしたチャンスメイクで攻撃をサポートしつつ、チームがピンチを迎えた場面ではいち早く相手の攻撃の芽を摘んだ。特に被カウンター時でみせたディレイの守備対応が抜群だった。試合終盤のファウルで退場しなかったのは、本人のリアクション的にもラッキーだったか。

山本理仁(背番号7)
U-23マリ代表戦:89分 OUT
評価:B

 2試合連続ゴールでU-23日本代表の決勝トーナメント進出に貢献。攻守において重要な局面での活躍が目立ち、ゴールシーンだけでなく、前半には相手のコーナーキックからの攻撃をギリギリのクリアでチームを救った。一方で、地上戦での戦績が5戦1勝ということからもわかるように、相手にフィジカル負けする機会も多く、不用意にボールを奪われるシーンが目立った。

荒木遼太郎(背番号13)
U-23マリ代表戦:57分 OUT
評価:C

 U-23パラグアイ代表戦で2ゴールを決めた三戸舜介に代わって先発起用された。随所にセンスを感じさせるパスでチャンスを演出したが、コンディションが万全ではないのかタッチが乱れるシ―ンやイージーなパスミスも目立った。データサイト『Sofa Score』によると、ボールロストの回数は57分までの出場だったのにも関わらずチーム最多となる14を記録。

三戸舜介(背番号14)
U-23マリ代表戦:57分 IN
評価:B

 ベンチスタートとなったが、絶好調だった初戦のU-23パラグアイ代表に続いてチームを勝利に導いた。特に2列目からの飛び出しが効果的で、サイドからクロスを呼び込むプレーの質が高かった。スコアレスでやや停滞していた試合の流れを変える起爆剤になったが、シュートを決めていれば文句なしだった。

川崎颯太(背番号6)
U-23マリ代表戦:89分 IN
評価:出場時間短く採点不可

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