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【写真:Getty Images】
オルモ獲得にバルサが動く?
UEFAユーロ2024(EURO2024)でスペイン代表として、同国の優勝に大きく貢献したダニ・オルモ。多くのビッグクラブが関心を示しているとの噂があがっていたが、バルセロナが獲得に動き始めたようだ。『スカイスポーツ ドイツ版』は現地時間25日に、同選手の移籍に関する情報について報じている。
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ブンデスリーガ・RBライプツィヒに所属するダニ・オルモは、昨季リーグ戦21試合に出場して4ゴール5アシストを記録。スペイン代表として出場したEURO2024においても、6試合に出場して3ゴール2アシストをマークするなど、同国の史上初となる4度目の大会制覇達成の立役者の1人となった。
そんな同選手にはバルセロナやバイエルン・ミュンヘン、マンチェスター・ユナイテッド、マンチェスター・シティなど、ヨーロッパを代表とする多くのビッグクラブが関心を示していると噂されている。そして『スカイスポーツ ドイツ版』によると、バルセロナが獲得に向けて最初のオファーを出したようだ。
同選手の契約解除条項は6000万ユーロ(約96億円)と言われている。しかし、バルサ側は4000万ユーロ(約64億円)に追加報酬最大2000万ユーロ(約32億円)のオファーを出したようであり、RBライプツィヒは基準に満たないと考えてオファーを拒否したと報じられていた。
この報道を受けて英メディア『90MIN』は、「期待を大きく下回る入札だった」と言及し、バルサのオファーがライプツィヒの求める金額ではなかったことを強調。そして、「シティも同選手獲得に初めて動き始めた」と、プレミアリーグ王者も移籍実現に向けて動きを見せていることに言及していた。
もっともオルモの代理人はすでにバルセロナでクラブ関係者と話し合いの場を設けたようであり、「6年契約の条件について話し合った同選手は、スペインに帰国することを望んでいる」と、ユース時代を過ごしたバルセロナ復帰を希望していると伝えている。
移籍専門記者ファブリツィオ・ロマーノ氏も、バルセロナがオルモの代理人と接触したことを認めていた。しかし同記者は自身のYouTubeチャンネルで、クラブはニコ・ウィリアムズ獲得に本腰を入れており、最優先なのはアスレティック・ビルバオの若きウインガーであると言及。そのため、オルモの移籍はウィリアムズの獲得失敗した場合に実現する可能性が高い。
果たして、今夏にオルモはバルセロナやシティなどのビッグクラブへ移籍することになるのだろうか。
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