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「日本に大きく遅れをとっている」中国メディアがU-23日本代表の5発大勝に焦り?「強さを嘆くことになる」

text by 編集部 photo by Getty Images

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U-23日本代表
【写真:Getty Images】

中国がU-23日本代表に注目

 カナダ、米国、メキシコで共催される2026年のワールドカップ・アジア最終予選の組み合わせ抽選の結果、中国は日本と同じC組に入った。中国メディア『捜狐』は現地時間26日に、パリ五輪でU-23パラグアイ代表相手に5-0で大勝したU-23日本代表からみる中国代表の展望について報じていた。



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 同メディアは、「パリ五輪の男子サッカーが始まり、出場したアジアの3チームがいずれも好成績を収めた」と前置きし、「ウズベキスタンは優勝候補のスペインと対戦し、恐れることなく精力的にプレーした。ゴール前で決定的なシュートを放つ選手が不在で、多くのチャンスを無駄にしてしまったのは残念だ」と、優勝候補のU=23スペイン代表相手に引くことなく立ち向かったU-23ウズベキスタン代表チームを称賛している。

 また、初戦でU-23ウクライナ代表に勝利したU-23イラク代表についても触れており、「五輪世代で常に優れた成績を収めている。過去には表彰台にも立ったことがある。今回も、イラク選手団はメダルを目指してパリオリンピックにやって来た」と、メダルを獲得できる可能性があると紹介していた。

 そして日本については、「パラグアイと対戦して5ゴールで勝利した。中国サッカーはオリンピックや代表チームのレベルで日本チームに大きく遅れをとっている」と述べた上で、「おそらく、日本代表が目指す50年のワールドカップ優勝も夢ではないのかもしれない。中国代表のファンは日本のアンダー世代の強さを嘆くことになる」と、アジア最終予選でぶつかることになる日本サッカーの充実ぶりを高く評価しつつ、自国と比較して先に進んでいることを焦りとともに伝えている。

 パリ五輪に出場したアジア各国のパフォーマンスを見て、「中国代表チームはワールドカップ最終予選を迎えるが、イラクとウズベキスタンがチームの2大障害となるだろう」と、グループCを3位か4位で突破した場合にプレーオフで対戦する可能性があり、将来のW杯予選でぶつかる可能性のあるイラクとウズベキスタン両国の充実ぶりを強く警戒していた。

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【了】

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