12位:柏レイソル
本拠地:三協フロンテア柏スタジアム
収容可能人数:1万5109人
2023シーズン1試合平均:1万1131人
2024シーズン1試合平均:1万1259人
前年比:101.2%
J1リーグの入場者数増加率ランキング12位は、柏レイソルだ。2023シーズンの1試合平均観客動員数が1万1131人だったのに対して、今シーズンはここまで1万1259人で、前年比101.2%となっている。
昨シーズンのJ1リーグで17位だった柏は、開幕からリーグ戦9試合で3勝5分け1敗と、今シーズンは好スタートを切った。特に第8節の浦和レッズ戦では、今シーズンここまでで最多となる1万4201人の観客を動員、第15節の鹿島アントラーズ戦では、1万3384人の観客が詰めかけ、収容可能人数1万5109人の三協フロンテア柏スタジアムには多くの観客が訪れて活気にあふれていた。
5月末の横浜F・マリノス戦から4連敗を喫した時期には数字が伸び悩んだが、サポーターはチームの成績に関わらず熱心に応援し続けており、この応援が選手たちの励みになっている。
昨シーズンの柏はシーズン終盤に強さを見せ、ホームゲーム最後の4試合で1万人超えを達成し、観客動員数の平均を引き上げた。現在、柏はリーグ13位に位置しており、J1残留を確実にするためには、今後のホームゲームでの勝利が欠かせない。ファンの後押しを力に変えて、早めに残留を決めたいところだ。