14位:アルビレックス新潟
本拠地:デンカビッグスワンスタジアム
収容可能人数:4万1684人
2023シーズン1試合平均:2万3113人
2024シーズン1試合平均:2万2580人
前年比:97.7%
J1リーグの入場者数アップ率ランキング14位は、リーグ戦で15位に低迷しているアルビレックス新潟だ。1試合平均観客動員数は、2023シーズンの2万3113人から2万2580人に減少し、前年比97.7%となっている。
2023シーズンのJ1リーグ10位で終えた新潟は、今シーズン第5節までで2勝2分け1敗と上々のスタートを切ったが、その後はペースを落とし、現在は15位に位置している。
今シーズン最多の観客動員数を記録したのは、第19節の川崎フロンターレ戦で3万3885人の観客がデンカビッグスワンスタジアムを訪れている。この一戦はユニフォームのプレゼント企画などを実施したことが功を奏した。今シーズン最低は第14節の横浜F・マリノス戦の1万5065人だが、平日開催だったことを考えると、ある程度の減少は仕方がないだろう。
昨シーズンと比べて減少しているものの、安定して2万人以上の観客が入っているのは新潟の強みと言える。ただ、今シーズンはここまでリーグ戦のアウェイゲームで5勝しているのに対し、ホームゲームで2勝しかしておらず、ファンの声援に十分応えられていない。この状況が続けば客足が遠のく可能性があるため、ホームでの成績を向上させ、残留に向けて進んでいきたいところだ。