16位:北海道コンサドーレ札幌
本拠地:札幌ドーム
収容可能人数:3万8794人
2023シーズン1試合平均:1万6086人
2024シーズン1試合平均:1万4690人
前年比:91.3%
昨シーズンのJ1リーグを12位で終えた北海道コンサドーレ札幌は、現在最下位と苦しんでおり、観客動員数にも影響が出ているようだ。昨シーズンの1試合平均観客動員数1万6086人から今シーズンは1万4690人に減少しており、前年比はリーグ16位の91.3%となっている。
2023シーズンの札幌は、1年を通してほとんど中位に位置していた。一方で今シーズンは第2節以降、ずっと降格圏に低迷し、第17節からは最下位に沈んでいる状況だ。第6節の名古屋グランパス戦(9564人)と第14節のジュビロ磐田戦(7702人)で観客動員数が1万人を下回り、収容人数3万8794人の札幌ドームは寂しい状況となっている。
それでも、第19節の横浜F・マリノス戦で今季初の2万人超えとなる2万6677人を記録した。この数字は1万人の招待企画が実施されていたことも影響しているはずだが、多くの観客がスタジアムに足を運ぶことはチームにとってプラスになるはずだ。
札幌は1万6495人の観客が入った第23節のヴィッセル神戸戦でリーグ戦の連敗を8で止め、続く第24節では敵地・埼玉スタジアム2002で浦和レッズに4−3の勝利を収めた。
ここまで勝ち点15で最下位の札幌は、19位のサガン鳥栖と勝ち点8差で、得点数はリーグ最少、失点数はリーグ最多という厳しい状況だ。その中でもスタジアムに来てくれるファンに失望させないためにも、全力を尽くして戦う姿勢を見せてほしい。