18位:サガン鳥栖
本拠地:駅前不動産スタジアム
収容可能人数:2万805人
2023シーズン1試合平均:1万231人
2024シーズン1試合平均:8548人
前年比:83.5%
J1リーグの入場者数アップ率ランキング18位は、サガン鳥栖だ。昨シーズンの1試合平均の観客動員数が1万231人であったのに対して、今シーズンはここまで8548人で、前年比83.5%となっている。
今シーズンの鳥栖は、第11節・東京ヴェルディ戦(1万3076人)と第24節・サンフレッチェ広島戦(1万2144人)の2試合のみが観客動員数1万人超えを達成した。それ以外は全て1万人を下回っており、第21節・柏レイソル戦では5886人の今季最低を記録している。
収容人数2万805人の駅前不動産スタジアムに空席が目立つ主な要因として、今シーズンの調子が挙げられるだろう。昨シーズンはリーグ戦中盤に8位まで順位を上げた時期があり、最終順位は14位だった。今シーズンは第8節終了時点で最下位に順位を落とし、現在も19位で降格圏にいる。
今シーズンここまでの1試合平均観客動員数8548人は、J1の全20チームの中でワーストの数字となっている。これからタフな残留争いが予想されるだけに、より多くのファンの後押しに期待したいところだ。