SB:関根大輝
【写真:Getty Images】
生年月日:2002年8月11日(21歳)
所属クラブ:柏レイソル
2024リーグ戦成績:19試合0得点
U-23日本代表において、関根大輝は絶えず重要な役割を担っている。活発な上下運動に気が利く攻撃参加、効果的なクロス供給。ここまでの戦いにおいて様々な方面からチームを助けている。
サイドバックながら187㎝という体躯は空中戦でも存在感を放っており、24日のU-23パラグアイ代表戦ではセットプレーからヘディングで際どいシュートを放った。これは相手GKに防がれてしまったが、自らゴールネットを揺らせる可能性も示している。
3月の国際親善試合でU-23日本代表はマリU-23代表に1-3で敗れたが、このゲームに関根は出場していない。難しい内容が予想されるリベンジマッチに、攻守に貢献できる右サイドバックの存在は頼もしい。
SB:大畑歩夢
【写真:Getty Images】
生年月日:2001年4月27日(23歳)
所属クラブ:浦和レッズ
2024リーグ戦成績:15試合0得点
24日のU-23パラグアイ代表戦のファーストゴールは、三戸舜介の右足から生まれている。この得点をアシストしたのが、左サイドを駆け上がった大畑歩夢だ。このシーンに限らず、大畑は攻守に効果的な働きを見せている。後半にはパスミスからピンチを招いたが、それを補ってあまりある活躍だった。
U-23マリ代表の右サイドバック、アーメド・ディオマンデはU-23イスラエル代表戦で高いクオリティを見せた。データサイト『FotMob』によるとチャンスメイク「4」にクロス成功数「3」、アタッキングサードへのパス「15」。サイドバックからチームの攻撃を牽引しており、大畑はその対応も迫られるだろう。
U-23パラグアイ代表戦のような活躍が出来れば、大畑は難敵相手にも脅威を与えられるはずだ。サイドの攻防にも注目が集まる。