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エミール・スミス・ロウのフラム行きが決定的に?
フラムが、アーセナルのMFエミール・スミス・ロウの獲得に近づいているようだ。イギリスメディア『デイリーメール』が、現地時間26日に報じている。スミス・ロウの契約は、2026年6月30日までとなっているが、今夏での退団の可能性が報じられていた。
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10歳でアーセナルの下部組織に加入したスミス・ロウは、2017年にプロ契約を結び、翌年にはトップチームデビューを果たした。順調なキャリアを歩んでいたが、2022年9月に股関節を手術し、長期離脱。翌年1月に復帰したが、その後はポジションを掴めず、直近の2シーズンは満足に出場機会を得られていない。プレータイムが限られている23歳のMFに対して、フラムは一度3000万ポンド(約60億円)の移籍金を提示したものの、アーセナルから拒否されたと、報じられていた。その後、フラムは新たな金額を提示したようだ。
同メディアは「フラムは、アーセナルのMFスミス・ロウの獲得に向けた3500万ポンド(約70億円)の契約を進めている」と報じた。また報道によれば、ミケル・アルテタ監督は、現地時間24日にカルフォルニアで行われた、AFCボーンマスとのプレシーズンマッチの後に、移籍が噂されるスミス・ロウについて、「現在、裏で色々なことが生じている。今日の試合に彼を出さないのが最善策だと判断した」と述べ、フラムへの移籍が迫っていることを示唆したという。
これまでの報道によれば、スミス・ロウ自身は、少年時代から過ごしているクラブを離れるつもりはなかったようだが、出場機会が確保できなければ、自ら退団を選択することも視野に入れていると伝えられていた。また、アルテタ監督も引き留める姿勢を示しているとも報じられていたが、クラブの10番を背負う生え抜き選手の退団が目前に迫っているようだ。
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