1位:斉藤光毅
【写真:Getty Images】
生年月日:2001年8月10日
所属クラブ:ロンメルSK(ベルギー)
市場価値:400万ユーロ(約6億4000万円)
23/24シーズン成績:21試合3ゴール5アシスト
U-23日本代表市場価値ランキング堂々の1位に輝いたのは斉藤光毅だ。スパルタ・ロッテルダムへの期限付き移籍が終わり、今季からは再びロンメルSKの一員として戦う斉藤の市場価値は、400万ユーロ(約6億4000万円)となっている。
横浜FCアカデミー出身の同選手は、高校2年次の2018年にクラブ史上最年少となる16歳11ヶ月11日でJリーグデビューを果たす。翌年からは出場機会が激増し、2020年シーズンにJ1でリーグ戦32試合3ゴール3アシストを記録すると、シーズン終了後ロンメルSKに完全移籍で加入することとなった。
19歳での海外挑戦となった中で、斉藤は21/22シーズンにリーグ戦20試合で5ゴールの成績を残す。22/23シーズンから期限付き移籍で加入したスパルタ・ロッテルダムでもレギュラーに定着し、昨季はクラブ好調の原動力となった。
左サイドが主戦場となったのは海外挑戦後で、そのドリブルは一瞬の加速で相手を置き去りにし、次世代の三笘になるのではという期待の声も大きい。パリ五輪では背番号10を背負うが、この番号は中村俊輔や中島翔哉など、各世代を彩ってきた名手が受け継いできた番号だ。パリ世代屈指のテクニシャンが見せるプレーに要注目である。
【関連記事】【全試合日程・結果・スコア一覧】パリ五輪 男子サッカー
【グループリーグ順位表】パリ五輪 男子サッカー
【テレビ放送・ネット配信予定一覧】パリ五輪 男子サッカー
【了】