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韓国紙もサッカーU-23日本代表の勝利を称賛

　パリ五輪（パリオリンピック）2024男子サッカー競技・グループD第1節、U-23日本代表対U-23パラグアイ代表が現地時間24日に行われた。試合は日本が5-0の勝利を収めて、初戦白星発進となった。パラグアイに勝利した日本を韓国メディア『スター・ニュース』が25日に報じた。

　日本は開始19分に大畑歩夢の左サイドからのマイナスのパスを受けた三戸舜介が右足でゴールを決め、先制に成功。その後、パラグアイは背番号10のワイルダー・ビエラが平河悠の足を踏みつけてしまい、退場処分の判定。数的優位となったこともあり、日本は試合を優位に進めて5-0で勝利を収めた。

　同メディアは『韓国がいない五輪サッカー競技はエキサイティングだ。南米のパラグアイを5-0で破り、56年ぶりのメダルへ挑戦的な航海』と題して、「韓国のいないパリ五輪2024の男子サッカーで、日本は初戦の勝利により、ムードを高めた」日本の勝利を伝えている。

　さらに、オーバーエイジ（OA：24歳以上の選手）枠を使わなかったにも関わらず、パラグアイに勝ったことが驚きのようで、「ワイルドカード（OA）なしで五輪に臨んでいる日本が南米の強豪に対してワールドクラスの競争を見せた。1968年メキシコシティー五輪以来56年ぶりのメダル獲得へグリーンライトが点灯した」と称賛している。

　また、同メディアは試合について「ワンサイドゲーム。日本が1-0で前半を終え、後半に4得点を奪った」と退場者を出したこともあったが、日本が圧倒していたと伝えている。

　初戦白星発進となった日本は27日に今年3月の国際親善試合で敗戦したU-23マリ代表と対戦する。この勢いでリベンジを果たし、準々決勝進出を決めることができるだろうか。