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ローマが3000万ユーロを提示! ビジャレアルのストライカーはイタリアに活躍の場を移すのか? チェルシーの動きが重要?

text by 編集部 photo by Getty Images

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アレクサンダー・セルロート
【写真:Getty Images】



アレクサンダー・セルロートの獲得にローマが本腰?


 ASローマは、ビジャレアルCFに所属するノルウェー代表FWアレクサンダー・セルロートの獲得に向けて、すでに交渉を開始しているようだ。スペインメディア『ESTADIO DEPORTIVO』が、現地時間24日に報じている。セルロートは、2028年6月30日まで契約を残しているにも関わらず、今後の去就に関心が集まっている。



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 28歳のセルロートは、23/24シーズンのラ・リーガで34試合に出場し、23ゴールを記録。24ゴールで得点王を獲得したジローナのウクライナ代表FWアルテム・ドフビクに次ぐ、ゴール数を叩き出した。昨シーズンの活躍が評価され、同選手には、これまでに、ローマやフィオレンティーナ、アトレティコ・マドリードなどが、獲得に興味を示していると伝えられてきた。なかでも、ローマは、すでに具体的なオファーを提示したようだ。

 同メディアは、「イタリア人記者のマッテオ・モレットによれば、ローマはビジャレアルに対して、総額で3000万ユーロ(約50億円)に達するオファーを提示した模様。この金額は、今までビジャレアルが、セルロートに対して受け取ったオファーの最高額だ」と伝えている。

 報道によれば、ビジャレアルは金額自体には満足しているものの、セルロートの売却には前向きではないという。クラブの希望は、チェルシーが獲得に関心を示している22歳のデンマーク人GKフィリップ・ヨルゲンセンを2000万ユーロ(約32億円)ほどで売却を行い、ノルウェー代表ストライカーはチームに留めておきたいと考えている模様。そのため、ヨルゲンセンが仮に残留した場合は、金銭的な側面からセルロートを手放す見込みが高くなると、『ESTADIO DEPORTIVO』は、報じている。
 

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