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現地メディアがバルセロナのDFパウ・クバルシを酷評!
U-23スペイン代表は現地時間24日、パリ五輪(パリオリンピック)2024・グループリーグC組第1節でU-23ウズベキスタン代表と対戦し、2-1で勝利を収めた。しかし、この試合で低調なパフォーマンスを披露し、前半で交代となったバルセロナのDFパウ・クバルシについて、スペインメディア『マルカ』が、同日に言及した。
スペインのスタメンには、UEFAユーロ2024(EURO2024)のメンバーにも名を連ねていたMFフェルミン・ロペスやMFアレックス・バエナが先発入り。オーバーエイジ枠で選出されているDFフアン・ミランダ、DFセルヒオ・ゴメス、FWアベル・ルイスの3人も揃ってスタメン入りした。試合は、出だしから積極的に入るウズベキスタンに苦戦したものの、29分にスペインがセットプレーから先制点を奪う。しかし、39分にクバルシがPKを与えてしまい、同点に追いつかれる。それでも、62分にセルヒオ・ゴメスがゴールを決め、苦しみながらも2-1で初戦を飾った。
同メディアは、この一戦について「初戦に勝利したことは重要だが、メダルを獲得するためには大幅な改善が必要だ」と報じた。さらに、バルセロナで披露しているようなプレーを見せられなかった17歳のクバルシについては、「クバルシは、EURO2024のルイス・デ・ラ・フエンテ監督のチームの最終メンバーから落選したことで、多くの人に驚きを与えたが、今日の試合のパフォーマンスやシーズン終盤のプレーを見ると、その理由はよくわかる。あまりにスピード不足で、いつも遅れている。また、不要なファールでPKまで献上した」と酷評し、経験不足を指摘している。
EURO2024では、17歳のラミン・ヤマルがチームを優勝に導くプレーで大活躍した。ヤマルに続いて、国際大会で結果を残して欲しいという現地の期待も高いクバルシだが、初戦はほろ苦い内容となってしまった。なお、U-23スペイン代表の次戦は、日本時間27日の22時からドミニカ共和国と対戦する予定となっている。
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