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【写真：Getty Images】

日本のパフォーマンスに驚く韓国メディア

　サッカーU-23日本代表は現地時間24日、パリ五輪（パリオリンピック）2024・グループリーグD組第1節でU-23パラグアイ代表と対戦した。試合は5-0でU-23日本代表が勝利を収めている。韓国メディア『毎日経済』は現地時間25日に、大勝した日本代表について報じていた。

　同メディアは、「OAなしでも日本は強い」と題して、「日本は今大会OA枠なしで出場した。また先発が有力だった数人の選手も選出されず、戦力に対する疑問符もあった」と、OA枠を使わず五輪に臨んだ日本代表の選考には疑問が残る部分もあったと指摘。

　しかし、「初戦からこのような疑念は消えた。伏兵パラグアイを相手に大勝利を収めたのだ。パラグアイは前半、退場者が出た影響を隠しきれないまま、20年ぶりに迎えた五輪で大敗した」と、疑問があった選出を吹き飛ばす大勝だったと称賛の言葉を送っている。

　また退場者が出たパラグアイ代表については、「ワイルダー・ビエラが平川の足を踏む非紳士的な行為で退場、数的優位をもたらした」と言葉を続けており、「後半はパラグアイを追い詰めた日本。斉藤光毅の見事な個人技の後、三戸舜介のゴール。さらに山本理仁や藤尾翔太もゴールを決めた」と、退場者の影響で後半は終始日本ペースだったと伝えていた。

　同メディアは、「これで日本はやや厳しい相手と評価されたパラグアイに対して予想外の大勝を収め、素晴らしいスタートを切った」と述べた上で、「次の相手は20年ぶりに五輪の舞台に立つことになるマリ代表だ」と、日本代表が次戦でぶつかる対戦国についても報じていた。