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【写真:Getty Images】
平河悠(背番号17)
U-23パラグアイ代表戦:35分 OUT
評価:B
右WGで先発出場を果たしたが、25分に退場したワイルダー・ビエラのラフプレーによって負傷。接触後も10分間プレーを続けたが、35分に自ら交代を要求してベンチへと下がった。大事に至らないことを願うばかりだ。
斉藤光毅(背番号10)
U-23パラグアイ代表戦:73分 OUT
評価:A
この試合におけるもう一人のMVPだ。キレキレのプレーで何度も左サイドからチャンスを演出した。先制点の場面では左SBの大畑歩夢への絶妙なスルーパスでチャンスを演出し、見事なラストパスで2つのアシストも記録。特に2点目のシーンではプレミアリーグでのプレー経験もあるファビアン・バルブエナを翻弄。相手の逆を突くドリブルで縦に持ち運び、ピンポイントのクロスから三戸舜介のゴールをお膳立てした。
佐藤恵允(背番号18)
U-23パラグアイ代表戦:35分 IN
評価:B
負傷交代となった平河悠に代わって35分から出場。ボールを受けてからは愚直にドリブルで仕掛け続け、1対1で優位性を作り出していた。69分に生まれた山本理仁のゴールは、佐藤の積極的な縦への意識が功を奏した形だ。仮に平河が離脱となれば、このドリブラーに懸かる期待はより大きくなる。
藤尾翔太(背番号9)
U-23パラグアイ代表戦:73分 IN
評価:A
本職はストライカーだが、平河が怪我をした影響もあって後半途中から右WGでプレーした。ロスタイムを含めても出場時間は22分ほどしかなかったが、指揮官の起用に応える2ゴールを記録。セットプレーからヘディングで合わせた81分のゴールも、裏に抜け出して1対1を決めきった87分のゴールも彼の特長が出たシーンだった。