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【写真:Getty Images】
藤田譲瑠チマ(背番号8)
U-23パラグアイ代表戦:フル出場
評価:A
ファーストプレーから非常に落ち着いていた。相手が10人となってからは中盤で浮いている機会が多く、自由にボールを持ち運び、長短のパスで攻撃のリズムを作り出した。守備でもセカンドボールへの反応が早く、二次攻撃につながる回収が目立った。バランサーとして、これ以上ない働きをみせたと言って良い。
山本理仁(背番号7)
U-23パラグアイ代表戦:73分 OUT
評価:B
鮮やかなミドルシュートで3点目をゲット。69分の得点シーンは、斉藤光毅からの落としをトラップしてから左足を振り抜くまで一切無駄のない完璧なフィニッシュワークだった。その他のシーンでもパスを散らしてリズムを作り、藤田譲瑠チマがサイドに流れた際は空けたスペースを埋めるなどバランサーとしても優秀だった。
三戸舜介(背番号14)
U-23パラグアイ代表戦:73分 OUT
評価:A
先制点と2点目を決めて勝利の立役者に。神出鬼没なプレーでU-23パラグアイ代表の守備陣を混乱に陥れた。左SBの大畑歩夢と左WGの斉藤光毅と良い距離感を保ち、ストライカーの細谷真大が相手選手をひきつけたことで生まれたマイナスのスペースで仕事をした。ゴール前で落ち着いており、特に先制点のシーンでは冷静にニアへと流し込んだ。この試合のMVPだろう。
川崎颯太(背番号6)
U-23パラグアイ代表戦:73分 IN
評価:B
山本理仁に代わって73分から途中出場。良い流れを壊さずに試合へと入り、81分に決まったセットプレーからの得点は川崎がボックス前でファウルを誘ったプレーが起点だった。
荒木遼太郎(背番号13)
U-23パラグアイ代表戦:73分 IN
評価:B
大会直前に行われたU-23フランス代表戦はコンディション不良で出場することができなかったが、この試合では73分から出場。81分の得点シーンでは、セットプレーから完璧なクロスで藤尾翔太のゴールをお膳立て。