イングランド・プレミアリーグ　最新ニュース

グアルディオラ監督がエデルソンの去就について言及

　サウジアラビアのクラブからの関心が伝えられているマンチェスター・シティ所属のブラジル代表GKエデルソンの去就について、ジョゼップ・グアルディオラ監督が言及した。イギリスメディア『BBC』が、現地時間24日に報じている。エデルソンは、2026年6月30日まで契約を残しているが、今夏での退団の可能性が浮上している。

　30歳のエデルソンは、23/24シーズンが終了するとサウジアラビア行きの報道が過熱。セレソンの守護神自身も中東行きに前向きで、サウジ・プロフェッショナルリーグのアル・ナスルとは、一時は個人合意に達したと報じられていた。しかし、アル・ナスルが、ブラジルのアトレチコ・パラナエンセでプレーする24歳のGKベントを獲得したことで、サウジアラビア行きの見込みは消滅したかに思われた。その後、アル・イテハドが獲得に乗り出す噂が出ている。

　グアルディオラ監督は、ノースカロライナ州で行われたセルティックとの親善試合に3-4で敗れた後のインタビューに答え、「彼には残ってほしいが、それは他のクラブ次第だ。状況は分からない。ここ数日、連絡はない。トレーニングの問題で、移籍期間が終わるまでは我々と一緒にいる。様子を見ることになるだろう」と語り、指揮官自らも、エデルソンの去就が不透明であることを認めるコメントを残している。果たして、エデルソンは、新シーズンの開幕をシティの一員として迎えることになるのだろうか。

【関連記事】
プレミアリーグからは？ 欧州、今季期待ハズレだった10チーム
プレミアリーグの選手も？ ヨーロッパで消えかけている神童6人