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「FW4人の戦術を採用」サッカー中国代表、アジア最終予選に向けた秘策は攻撃的なフォーメーション?「大きな挑戦となる」

text by 編集部 photo by Getty Images

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最終予選に進んだ中国代表
【写真:Getty Images】

中国代表の秘策とは?

 カナダ、米国、メキシコで共催される2026年のワールドカップ・アジア最終予選の組み合わせ抽選の結果、中国は日本と同じC組に入った。中国メディア『捜狐』は現地時間24日に、9月に控えているアジア最終予選に向けて中国代表が採用するであろう秘策について報じている。



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 過去にはオマーン代表監督として、日本を破ったこともある中国代表のブランコ・イバンコビッチ監督。名将が率いる中国代表チームは、W杯進出をかけた最終予選の重要な初戦にて秘策を用意しているようだ。

 記事では、「初戦で中国代表チームが日本チームを破るために、FW4人の戦術を採用する可能性がある」と前置きし、「ここ数試合のパフォーマンスは平凡だったが、代表は依然として強い。試合日が近づくにつれ、チームは新たな変化を見せているようだ」と、中国代表が新たな戦い方を身につけていることを報じていた。

 FW4人の戦術を採用する詳細については、「フェルナンジーニョ、ウー・レイ、アランなどを中心とした4人のFWを一緒にプレーさせる可能性がある」と述べた上で、「極めて攻撃的な戦術配置は、対戦相手にとって大きな挑戦となる。FW4人戦術には効率的な連携と暗黙の了解が必要だ。前線の4人はいずれも優れた技術レベルと豊富な試合経験を持ち、その連携は日本代表の守備に大きなプレッシャーとなることは間違いない」と、日本代表にも通じる可能性がある戦術だと指摘。

 またこのような攻撃的戦術を採用する理由については、「綿密な分析に基づいて判明した日本代表の守備の弱さによるものかもしれない」と言及し、「日本チームの守備は総じて堅いものの、これほど強力な攻撃陣の前では困難に遭遇するのが必至だ。またこの戦術は、代表チームの攻撃力を高めるだけでなく、心理的圧力をかけて相手を試合で消耗させる効果もある。監督の戦術的な取り決めには、相手チームの戦術に関する詳細な研究も含まれており、試合ビデオの分析を通じて、彼らが激しい攻撃に直面して抜け穴があることを発見した」と、日本代表の守備に穴があることを示唆していた。

 同メディアは、「次の試合では代表チームが日本代表に勝つことが期待されており、FW4人の戦術が勝利の鍵となる」と繰り返し、「監督の戦略が試合の結果を左右し、4人のFWのパフォーマンスが運命を決定づけるだろう」と、9月に控えたアジア最終予選における展望を語っていた。

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【了】

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