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【写真:Getty Images】
ミランからユナイテッドがMFを強奪?
昨季プレミアリーグ8位と屈辱的な結果に終わった、イングランドの名門マンチェスター・ユナイテッド。今季の復活に向けてすでに補強を精力的に進めているが、さらなる選手獲得に動く可能性があるようだ。英メディア『CAUGHTOFFSIDE』は現地時間24日に、ユナイテッドが獲得を狙っている中盤の選手について報じている。
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今夏の移籍市場において、すでにオランダ代表FWジョシュア・ザークツィー、U-23フランス代表レニー・ヨロを獲得したユナイテッド。しかし、同メディアは、「多くの中盤の選手に疑問を抱いている」と指摘した上で、「中盤の補強を求めているようだ」と、MFの選手獲得に動く可能性があると伝えていた。
そして実際に獲得に動いた可能性があると報じていたのが、ASモナコに所属しておりフランス代表MFとしても活躍しているユスフ・フォファナだ。フォファナは、昨季リーグ戦32試合に出場して4ゴール4アシストをマーク。優れたボールコントロール能力や守備力を有しており、モナコでもオールラウンドな活躍を見せていた。
そんな同選手は、セリエA・ACミランへの移籍が濃厚だと言われていたが、イタリアメディア『DIMARZIO』は、「ユナイテッドが獲得レースに加わった」と伝えている。
報道では、「ACミランはフランス人選手獲得の最有力候補だった。しかし、ユナイテッドとアトレティコ・マドリードも獲得争いに加わったため、ミランは他のターゲットを模索している」と伝えられている。また、「モナコはフォファナとの契約が残り1年しかないにもかかわらず、彼の価格を3500万ユーロ(約56億円)に引き上げた」ことが原因で、ミランが獲得レースで後退したと言及していた。
この報道を受けて『CAUGHTOFFSIDE』は、「ユナイテッドは熾烈な争いに参入した」と前置きし、「フランス人は中盤で多才であり、守備的MFとしても右サイドでもプレーできるため、ユナイテッドにとって魅力的かもしれない。フォファナとの契約は(獲得が噂されているPSGの)ウガルテよりも確実に安価となるが、獲得を決断すればより激しい競争に直面することになるだろう」と、同選手がチームにフィットする可能性は高いものの、人気株であるため厳しい獲得レースになることを指摘している。
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