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【写真：Getty Images】

新監督が三笘についてコメント

　サッカー日本代表FW三笘薫が所属するブライトンは、24日に鹿島アントラーズ、28日に東京ヴェルディとプレシーズンマッチを行う。英メディア『BBC』は現地時間24日に、日本でのプレシーズンマッチに臨む、ブライトンのファビアン・ヒュルツェラー新監督の三笘に関するコメントを報じていた。

　三笘が所属するブライトンは、22年からチームを率いてきたロベルト・デ・ゼルビ元監督の退任を5月に発表。そして6月には、今季までブンデスリーガ2部のザンクト・パウリを率いていた弱冠31歳のファビアン・ヒュルツェラー監督を新しい指揮官に迎えていた。

　そんな新指揮官のもとで迎える重要なプレシーズンマッチを、ブライトンは三笘の故郷である日本で行う。ヒュルツェラー監督は三笘について、「私にとって彼は非常に重要な選手だ」と前置きし、「彼は、ドリブルやシュートといった動作で違いを生み出し、試合を決定づけることができる選手だ」と、チームにとって不可欠な選手であることを強調していた。

　三笘は負傷の影響で昨季後半のほとんどを欠場していた。監督は、「今週が彼にとって特別なものになることを願っている。特に今週は、彼が必要とするものをすべて提供できるよう努力する」と、凱旋マッチであり復帰戦でもある日本での試合で、日本代表選手をサポートすると語っていた。

　昨シーズンは三笘だけではなくチーム全体の選手が負傷に苦しみ、11位と悔しい結果に終わってしまったブライトン。ヒュルツェラー監督は、「クラブに勝利の文化を根付かせたい」と述べた上で、「すでにその価値観を築いている。我々はこの価値観を継続していきたい。勝つためには多大な努力をする必要があるため、私たちは常に挑戦し、トレーニングの水準を高めていきたい」と、新シーズンに向けた抱負についても言及している。