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アンチェロッティ監督の優先事項? レアルDFフェルラン・メンディが契約延長間近! A・デイビスの獲得は関係なし?

text by 編集部 photo by Getty Images

レアル・マドリード最新ニュース

フェルラン・メンディ
【写真:Getty Images】



フェルラン・メンディの契約延長間近!


 レアル・マドリードが、フランス代表DFフェルラン・メンディとの契約更新に近づいているようだ。スペインメディア『MARCA』が、現地時間23日に報じている。メンディの契約は、2025年6月30日までとなっており、今後の去就に関心が集まっていた。


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 29歳のメンディは、母国のリヨンで頭角を現し、2019年夏にマドリーに完全移籍を果たした。加入初年度から、守備力の強さを武器に左SBのポジションを掴んだ。その後は、度重なる負傷に悩まされたが、マドリーでこれまで公式戦通算170試合に出場。3度のラ・リーガ優勝や2度のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)制覇などに貢献してきた。しかし、これまでの報道によれば契約最終年を迎えるDFに対して、サウジアラビアからの関心が報じられてきた。クラブも適正な価格でのオファーが届けば売却に応じる構えであると見られていたが、一転してマドリーは新契約を準備したようだ。

 同メディアは、「メンディの契約更新が現実に近づいている」と伝え、メンディが休暇から戻り、チームのトレーニングに復帰すれば、すぐにでも新契約の締結が実現すると、強調している。一方、カルロ・アンチェロッティ監督は、メンディの契約延長を検討の余地のない、最優先事項と考えている模様。また、マドリーの首脳陣は、23/24シーズン終了前から契約延長に向けた動きをはじめていたようだ。

 また、マドリーは、バイエルン・ミュンヘンに所属するカナダ代表DFアルフォンソ・デイビスの獲得に興味を示しており、圧倒的なスピードを誇る左利きのDFの動向を注視していると見られている。しかし、A・デイビスの件に関わらず、マドリーはメンディとの合意に執着していると、『MARCA』は言及している。マドリーは、新たな補強に目を向けつつ、チームの功労者の残留に尽力しているようだ。

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【了】

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