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【写真:Getty Images】
デビュー戦で大活躍!
今夏にオランダ・AZからイングランドのサウサンプトンへ完全移籍で加入したサッカー日本代表DFの菅原由勢。さっそくプレシーズンマッチに途中出場すると、豪快なミドルシュートでデビュー弾も決めている。英メディア『Daily Echo』は現地時間22日に、鮮烈なデビューを果たした菅原を称賛する指揮官のコメントを報じている。
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オランダ・エールディビジのAZからイングランド・プレミアリーグのサウサンプトンに完全移籍で14日に加入した菅原。すると移籍後すぐの19日には、ナショナルリーグ(5部相当)のイーストリーとのプレシーズンマッチに途中出場を果たしている。
新天地で臨んだ初めての試合では、71分に右サイドから上げたグラウンダーのクロスでチームの5得点目を演出すると、78分にはボックスやや手前の位置から豪快なミドルシュートを突き刺し、デビュー弾も記録した。なお、チームは同試合を7−1で勝利している。
チームを率いるラッセル・マーティン監督は、鮮烈なデビューを果たした菅原について、「由勢は素晴らしかった。本当に素晴らしく、才能豊かなサッカー選手だ」と前置きし、「彼が物事にいかに素早く、シームレスに適応してきたかには本当に感銘を受けた。非常に優れた能力を持っている。サム・アモ・アメヨに対するパスは、後半非常に役に立った。目の前の選手が何を求めているか理解する彼の姿勢は素晴らしい」と、称賛の言葉を送っていた。
また、「本当に良い補強だ」と繰り返しつつも、「まだやるべきことがたくさんある。彼は異なるレベルに適応する必要があり、彼の家族が落ち着いて、彼自身が幸せであることを確認する必要があるだろう」と、新たな場所での適応には時間がかかることを強調していた。
クラブは21日からスペインのジローナで新シーズンに向けたトレーニングキャンプを実施しており、現地時間24日にはボルドーと、27日にはモンペリエとのプレシーズンマッチを行う予定だ。果たしてプレミアリーグ初挑戦となる菅原は、プレシーズンで指揮官の信頼をつかむことができるだろうか。
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