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【写真:Getty Images】
冨安の怪我の影響でアーセナルは新選手獲得に動く?
アーセナルに所属するサッカー日本代表DF冨安健洋がまたも負傷したことで、今夏開催される米国でのプレシーズンツアーを全て欠場することになった。クラブ専門メディア『Just Arsenal』は現地時間23日に、同選手の怪我はさらなるDF獲得に動く機会になったと報じている。
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冨安は21年8月にボローニャからアーセナルに移籍すると、初年度から多くの試合で起用された。両足を起用に使えることに加えて、SBとCBのポジションをどちらも高いレベルでこなせることから、チームを率いるミケル・アルテタ監督に重宝されている。
しかし昨季は負傷で離脱を繰り返しており、リーグ戦38試合のうち14試合を怪我の影響で欠場していた。現在、アーセナルはイタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリ獲得に動いていると噂されているが、冨安が再び負傷したことでトルコ代表DFフェルディ・カディオグル獲得に動く可能性があるようだ。同メディアは、冨安の怪我がちな状況について次のように評価している。
「冨安の度重なる負傷は、アーセナルがカディオグルのような選手と契約する必要があることを示しているのだろうか。彼は怪我をしやすい選手だ。22-23シーズンには、ウィリアム・サリバの代役を務められたかもしれない。昨季のウィンターブレイク後には左SBのカバーを任されたにもかかわらず怪我で欠場したという事実は、エミレーツスタジアムでの彼の信頼性のなさを強調している。彼が常に治療台にいることは、アーセナルにとって何の助けにもならない。怪我をしやすいトーマス・パーテイを起用し続けたことで、我々は代償を払ってきた」
同メディアは、「すぐに復帰すると期待されているものの、確実なことは何もない。怪我のため何ヶ月も欠場する可能性もあるがどうなるかは誰にもわからない」と繰り返し、「朗報としては、冨安の代わりとしてもう一人優秀なカディオグル選手を獲得する可能性があることだ」と、獲得の噂があがっているトルコ代表のカディオグルに言及。
同選手はフェネルバフチェに所属しており、昨季はリーグ戦37試合に出場。今夏開催されたUEFAユーロ2024では、トルコ代表として同国のベスト8進出に大きく貢献した選手だ。果たして、怪我がちな日本代表選手の代わりに、アーセナルはさらなるDFの補強に動くのだろうか。
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