現地時間6日に行われたインテルナシオナル戦で、フラメンゴに所属する34歳のペルー代表FWパオロ・ゲレーロが今季初出場を果たした。同選手は、昨年12月に国際サッカー連盟（FIFA）が6ヶ月の出場停止処分を受けていたが、前回の試合から半年経過したため公式戦出場が可能となっている。

　ロシアワールドカップ予選・大陸間プレーオフを前にしたドーピング検査でゲレーロに「異常な結果」が出たことから、FIFAは暫定的に30日間の出場停止処分を科した。その後正式に1年間の出場停止処分を下したものの、改めて過失の度合いを考慮した結果、出場停止期間が見直されて1年間から6ヶ月に軽減されている。

　ゲレーロはペルー代表として83試合出場で32得点を記録しており、同国代表の最多得点記録を保持していた。まさに、チームに欠かせないエースストライカーである。ロシアワールドカップのグループステージではデンマーク代表、フランス代表、オーストラリア代表と同組のグループCに入っており、勝ち上がるためにゲレーロの活躍が期待されている。

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