9位:セレッソ大阪
本拠地:ヨドコウ桜スタジアム
収容可能人数:2万4481人
2023シーズン1試合平均:1万7074人
2024シーズン1試合平均:1万8018人
前年比:105.5%
セレッソ大阪は、昨季の1試合平均の観客動員数が1万7074人だったのに対し、今季ここまでの平均観客動員数は1万8018人となっており、前年比105.5%となっている。リーグで9位の上昇率だ。
セレッソ大阪は開幕戦のFC東京戦で2万705人の観客が入り、好スタートを切った。その後も安定して多くの観客数を集めており、第13節のヴィッセル神戸戦では今季ここまでで最多となる2万1148人を記録している。その後、第20節のサガン鳥栖戦は平日開催だったことが響いて1万1040人の今季最低の観客動員数を記録したが、これ以外は全て1万6000人超の観客数で、収容可能人数2万4481人のヨドコウ桜スタジアムはどの試合もほとんどの席が埋まっている印象だ。
昨季は観客数が1万5000人を割る試合が5試合あったが、今季は前述の鳥栖戦の1試合のみ。今季はホームで6勝4分け2敗と好調で、本拠地限定であれば3位となる勝ち点を稼いでおり、ファンの応援を力に変えて戦えている。それが客足にも好影響を与えているのかもしれない。
ただ、2万人超えの観客動員数は開幕戦のFC東京戦と神戸戦の2試合のみであることから、2019シーズンに記録した1試合平均2万1518人のクラブレコードの更新はかなり厳しい状況だ。