フットボールチャンネル

セビージャ、今夏の来日が中止。対戦予定の北海道コンサドーレ札幌とサガン鳥栖がコメントを発表「またチャンスがあれば…」

text by 編集部 photo by Getty Images

Jリーグ 最新ニュース

セビージャ
【写真:Getty Images】



セビージャの来日の延期が決定


 セビージャFC「プレシーズンジャパンツアー」を主催していたNSN社は23日、今夏の開催を断念し、延期することを正式に発表した。セビージャは、7月30日に札幌ドームで北海道コンサドーレ札幌と、8月2日に駅前不動産スタジアムでサガン鳥栖との対戦が予定されていた。


JリーグはDAZNが全試合独占配信!
通常より1270円お得に観るならDMM×DAZNホーダイ[PR]


 この発表を受け、北海道コンサドーレ札幌の三上大勝GMは、「初めて札幌で開催する国際親善試合ということで、クラブにとって歴史的なゲームになると思っていました。また、リーグ戦の中断期間での試合のため、新戦力のテストマッチとすることを想定していました。主催のNSN社様による今回の決定は非常に残念でしたが、今後もまた機会があればぜひ協力して開催したいと考えています」と、コメントしている。

 サガン鳥栖の小柳智之代表取締役も以下のようにコメントしている。「いつもサガン鳥栖の活動において多大なるご支援、ご協力をありがとうございます。2015年以来の国際親善試合の開催を佐賀県鳥栖市のホームスタジアムで開催できることを大変光栄に、そしてクラブ全体としても貴重な経験になると思い引き受けさせて頂きましたが、この度主催者であるNSN社様の総合的な判断により今夏の開催を断念したこと、大変残念に思っております。今後もクラブ発展の為に国際親善試合にはチャレンジしていきたいですし、またチャンスがあれば是非協力して開催したい考えであります。引き続きご支援、ご協力を宜しくお願い致します」

 なお、チケットの取り扱いに関しては、「近日中にNSN社より払い戻し方法のお知らせがございますので、お手元のチケットはそれまで大切に保管してください」と、NSN社が発表している。

 セビージャの来日延期の可能性は、スペインメディア『アス』が、現地時間19日に報じていた。報道によれば、2試合のうち1試合が中止となったためとしている。どちらの試合が中止となったのかは明かされていないが、2試合のうち1試合の開催ができなくなったことにより、来日自体がなくなる可能性があるということだった。2016年夏から約半年間セビージャに所属した経歴を持つサガン鳥栖MF清武弘嗣との古巣対決に注目が集まっていたが、『アス』が報じたように、中止の決定が正式に下された。

【関連記事】
【2024年】J1リーグ戦力総合評価ランキング1~10位。優勝候補はどこだ? 全20クラブを格付け!
なぜ転落…。 日本の「消えた天才」サッカー選手10人
Jリーグ“最強”クラブは? パワーランキング。人気や育成、成績など各指標からJ1~J3全60クラブを順位化

【了】

KANZENからのお知らせ

scroll top
error: Content is protected !!