マンチェスター・ユナイテッド最新ニュース
バイエルンのヌサイル・マズラウィ
復活に向け補強を進めるマンチェスター・ユナイテッドは、モロッコ代表DFヌサイル・マズラウィの獲得を狙っている。イギリスメディア『football365』が現地時間22日に報じたところによると、この補強オペレーションは同じ右サイドバックであるDFアーロン・ワン=ビサカの放出とセットで行われるようだ。
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ユナイテッドは今夏の移籍市場において、ボローニャからFWジョシュア・ザークツィーを4250万ユーロ(約68億円)、リールからDFレニー・ヨロを6200万ユーロ(約99億円)で獲得。プレミアリーグ発足以来最低となる8位に終わった昨季からの巻き返しを図るべく、すでに1億ユーロ(約160億円)以上を投下してスカッド強化を進めている。次なる補強候補としては、バイエルンのDFマタイス・デ・リフトなどの名前が挙げられている。
ユナイテッドはさらに、そのバイエルンに所属するマズラウィにも関心を寄せているようだ。26歳の右サイドバックは、前所属のアヤックスで現ユナイテッド監督エリック・テン・ハグの指導を受けており、移籍が実現すれば、ポルトガル代表DFディオゴ・ダロトとの熾烈なスタメン争いが予想される。同メディアによれば、バイエルン側も2500万ユーロ(約40億円)程度での売却に前向きだが、現状、獲得資金を1500万ユーロ(約24億円)から2000万ユーロ(約32億円)で見積もるユナイテッド側との間で条件に開きがあるという。
またマズラウィは、右サイドバックの補強を目指すウェストハムからも関心を示されているものとみられ、ユナイテッドはそのウェストハムから、ワン=ビサカの獲得を打診されているという関係にあり、両クラブが具体的な交渉を進めているという。そのため、同メディアは、「ワン=ビサカのウェストハムへの売却が認可されれば、ユナイテッドがマズラウィを獲得する道が開けるかもしれない」と、“玉突き移籍”が起こる可能性を伝えている。
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