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「幹部との関係が崩壊」U-23フランス代表の有望DF獲得に失敗したレアル。名物代理人との関係が悪化か?「移籍に誘導し…」

text by 編集部 photo by Getty Images

レアル・マドリード最新ニュース

リールのレニー・ヨロ
【写真:Getty Images】



ヨロの獲得失敗の余波とは?

 U-23フランス代表CBレニー・ヨロの獲得を計画していたレアル・マドリードだったが、同選手はマンチェスター・ユナイテッドへの移籍が決まってしまった。スペインメディア『GET FOOTBALL NEWS』は現地時間21日に、この獲得失敗によってマドリーとある人物の関係が悪化したことを伝えている。


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 記事では、「レアル・マドリードへの移籍がほぼ確実と思われていたヨロが、その才能をイングランドのマンチェスター・ユナイテッドに持ち込んだ」と述べた上で、「これまでのところ広く理解されていたのは、単にユナイテッドがスペイン王者よりもかなり高額のオファーをする用意があり、ヨロ自身もレアルが入札額を上げるのを待つのに疲れていたことだった」と、イングランドの名門クラブへ移籍が決まった背景に言及していた。

 ところが、「舞台裏では何かが起こっていたのかもしれない」と前置きし、「スーパーエージェントのジョルジュ・メンデスが、ヨロがマドリードでの夢を捨ててユナイテッドと契約する上で主導的な役割を果たした。若いディフェンダーを移籍に誘導して、自身の懐も潤うようにしたのだ」と、敏腕代理人として知られるメンデス氏が背後で暗躍していた可能性を指摘。

 同メディアは、「結果的に、メンデス氏はレアルの幹部との関係が崩壊するのを目の当たりにした」と、ヨロの移籍によってクラブと敏腕代理人との関係が悪化したと言及していた。そしてこの代理人との関係悪化は既存選手にも波及する可能性があるようだ。メンデス氏が代理人のGKアンドリー・ルニンも、「スペインを離れて新たな冒険をするよう促されている」と、今夏に移籍する可能性があることを同メディアは強調している。

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【了】

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