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【写真：Getty Images】

ユナイテッドがさらなる補強に動く？

　昨季プレミアリーグ8位と屈辱的な結果に終わった、イングランドの名門マンチェスター・ユナイテッド。今季の復活に向けてすでに補強を精力的に進めているが、さらなる選手獲得に動く可能性があるようだ。英サッカー専門誌『Four Four Two』は現地時間22日に、ユナイテッドが獲得に動く可能性のある選手について報じている。

　今夏の移籍市場において、すでにオランダ代表FWジョシュア・ザークツィー、U-23フランス代表レニー・ヨロを獲得したユナイテッド。しかし、報道によると手薄なCBの層を厚くするために、かねてから関心があると伝えられていたバイエルン・ミュンヘン所属のDFマタイス・デ・リフト獲得に向けて動いているようだ。

　バイエルンの名誉会長であるウリ・ヘーネス氏は、「DFが移籍する可能性はまだある。デ・リフトはオランダ人でユナイテッドの監督もオランダ人だ。彼が残留しても問題はない。個人的には、ダヨ・ウパメカノを売却するつもりはない」とデ・リフトに関するコメントを残しており、この発言を受けて同メディアも依然として移籍の可能性は高いと報じていた。

　『Four Four Two』は、「我々の見解では、この移籍は実現する可能性が高い。ユナイテッドの指揮官はデ・リフトをよく知っており、ファンが彼の移籍に反対したとしてもおそらく喜んでこのディフェンダーを獲得するだろう」と述べた上で、「アヤックスでの彼の成長に重要な役割を果たしたコーチと働くことは、オランダを去ってから数シーズンやや波乱に富んだデ・リフトが落ち着くことに役立つかもしれない」と、恩師との再会がさらなる飛躍のきっかけになる可能性があると言及している。