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復活を遂げたブラジル人MFに興味? セスク・ファブレガスが指揮を執るコモが積極補強!「ユベントスに復帰した…」

text by 編集部 photo by Getty Images

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フィオレンティーナのアルトゥール
【写真:Getty Images】



セスク・ファブレガスが指揮を執るコモがアルトゥールに興味?


 21年ぶりにセリエAに復帰したコモが、ユベントスのブラジル人MFアルトゥールの獲得に興味を示していることがわかった。スペインメディア『FICHAJES.NET』が、現地時間21日に報じた。コモは、暫定監督という立場にあった元スペイン代表のセスク・ファブレガスが、新シーズンから正式に指揮官となることが発表されている。


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 23/24シーズンのセリエBを2位で終え、自動昇格を果たしたコモは、今夏の移籍市場で積極的な補強に動いている。すでに、ビジャレアルを6月30日に退団した左SBのアルベルト・モレノを獲得。また、マンチェスター・ユナイテッドを離れることが発表されているDFラファエル・バランの加入も秒読み段階に入ったと報じられている。さらに、先月末にフィオレンティーナでのレンタル期間が満了を迎えたアルトゥールの獲得も目指しているという。

 同メディアは、「移籍市場に精通するジャーナリストのジャンルカ・ディ・マルツィオ氏によると、コモは、レンタル期間が終了し、ユベントスに復帰したアルトゥールをターゲットにしている」と報じた。さらに、「ユベントスの新シーズンの構想から漏れ、プレシーズンのドイツ遠征のメンバーからも外されているため、退団が迫っている」と伝えている。

 27歳のアルトゥールは、リバプールにレンタル移籍した22/23シーズンは、けがに苦しみ、ほとんど出場機会を得られなかったものの、フィオレンティーナでプレーした23/24シーズンは、ビンチェンツォ・イタリアーノ監督の信頼を掴み、セリエAの33試合に出場。中心選手として活躍し、復活を印象付けた。コモは、この経験あるMFを獲得することで、セリエAでの地位を築けるようなクラブに成長したいと考えているようだ。『FICHAJES.NET』は、コモの移籍市場での動きは、クラブの野心を強く表していると、伝えている。

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