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活躍は至難の業!? J3からJ1へ飛び級移籍したJリーガー10人。福田翔生や横山歩夢だけじゃないシンデレラストーリー

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

GK:松原修平(まつばら・しゅうへい)

松原修平
【写真:Getty Images】


生年月日:1992年8月11日
クラブ:ザスパクサツ群馬→湘南ベルマーレ
移籍時期:2019年

 松原修平は、2018シーズンにJ3のザスパクサツ群馬(ザスパ群馬)で正GKを務めて2019シーズンに湘南ベルマーレへ移籍してJ1へ“飛び級”した。

 しかし、湘南では秋元陽太からポジションを奪うことはなく、J1デビューの機会はないまま群馬に復帰し、J2で2シーズンを戦っている。その後、京都サンガF.C.と北海道コンサドーレ札幌に加入したが、どちらもポジションを得ることはできず、J1で計3シーズンを過ごしたものの、どのクラブでもデビューの機会に恵まれなかった。

 今季はJ2の水戸ホーリーホックに加入し、ここまでリーグ戦16試合に出場しており、J2ではインパクトを残せることを証明している。

 水戸への移籍が決まった際、松原は札幌の公式サイトで「J1のピッチという壁が高く、中々出られない、でもこのクラブの為に役割を全うしたい…。複雑な感情で、このシーズンオフを迎えていました。来年もその感情を押し殺し、札幌という大好きなクラブを支えよう、後何年できるかわからないけれど歯食いしばって頑張ろうと思っていました。その中で今回、水戸さんの方から話をいただき急な展開だったんですが、移籍を決めました」と葛藤を明かしていた。

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