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最悪の無駄遣い…。マンチェスター・シティ歴代“不良債権”ワーストイレブン。大外れだったのは…?

シリーズ:不良債権ワーストイレブン text by 編集部 photo by Getty Images

マンチェスター・シティ 最新ニュース

マンチェスター・シティはこれまで豊富な資金力で多くのスター選手を獲得してきた。しかし、期待を裏切った選手も少なくない。今回は、21世紀以降でシティが獲得した選手で“不良債権”となった例をワーストイレブン形式で紹介する。※移籍金などのデータは『transfermarkt』を参照。


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GK:クラウディオ・ブラーボ(チリ代表)


【写真:Getty Images】

生年月日:1983年4月13日
在籍期間:2016年夏~20年夏
移籍金:1800万ユーロ(約28.8億円)
クラブ通算成績:61試合60失点


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 クラウディオ・ブラーボは、マンチェスター・シティでほとんど活躍できなかったGKだ。1800万ユーロ(約28.8億円)の移籍金で獲得したものの、良いイメージは残っていない。

 ブラーボは2014年に加入したバルセロナでマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンの控えという立ち位置になった。そこに着目したジョゼップ・グアルディオラ監督がシティに呼び寄せた形だ。

 シティではレギュラー格とみられていたものの、パフォーマンスは安定せず。デビュー戦となった2016年9月のマンチェスター・ユナイテッド戦はシティが勝利を収めたものの、ブラーボは失点に関与。厳しい批判を受けた。

 グアルディオラ監督は「私が見た中で最高レベルのパフォーマンス」と擁護したものの、その後もミスは続き、シーズン後半戦にはウィリー・カバジェロにポジションを奪われた。

 1年後にエデルソンが加入すると、ブラーボは必要とされなくなった。2018/19シーズンはアキレス腱の負傷による長期離脱というのが実際のところだが、翌19/20シーズンは復帰を果たしたものの出番なし。20年夏にフリーでベティスへ移籍した。

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