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史上最高額は誰だ!?日本人サッカー選手、歴代移籍金ランキング5位。批判→不動の主力!32億円でビッグクラブへ。無敵の鉄人

シリーズ:日本人移籍金ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

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欧州各国リーグは、2024/25シーズンに向けた準備を始めている時期で、今夏も様々な移籍市場の動きがある。今回は、歴代の日本人選手の中で、その移籍金が高額だった選手をランキング形式で紹介する。※移籍金や市場価値、スタッツは『Transfermarkt』を参照。順位が並んだ場合は同サイトの表示順位に準拠。


5位:遠藤航(えんどう・わたる)

リバプールの遠藤航
【写真:Getty Images】

生年月日:1993年2月9日
移籍先:シュトゥットガルト(ドイツ)→リバプール(イングランド)
移籍日:2023年8月18日
移籍金:2000万ユーロ(約32億円)

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 昨年夏にドイツのシュトゥットガルトからイングランドの名門クラブであるリバプールに加入した遠藤航が、歴代日本人移籍金ランキングの5位に入った。その移籍金は、2000万ユーロ(約32億円)となっている。

 遠藤は2019年からシュトゥットガルトで活躍。守備力に長けたMFとして評価を高め、ブンデスリーガのデュエル王として不動の地位を築いた。

 リバプールは2023年夏にモイセス・カイセドやロメオ・ラビアといった有力MFの獲得を狙っていたが、いずれもチェルシーとの争奪戦に敗れた。その結果、急きょ遠藤の獲得に踏み切っている。

 移籍当初の遠藤は、プレミアリーグのプレースピードに戸惑う様子もあったが、アレクシス・マック・アリスターが負傷離脱した時期に起用されて信頼をつかむと、以降はリバプールに欠かせない選手として頻繁に起用された。

 英メディア『Football365』は今年5月、遠藤に関する記事を掲載した。その中で、遠藤の獲得は「当初はその場しのぎのパニックバイのように感じられた」が、「時には間違えることもある。(メディアは)10月には遠藤の獲得をプレミアリーグの無意味な契約リストに加えていた。しかし、12月には彼はチームの重要な存在になり、ファンはアジアカップでの彼の離脱を嘆いてさえいた。2月から3月にかけては、リバプールの中盤に居続けて予想外のタイトル獲得にも貢献している」と記し、遠藤の獲得がリバプールにとって価値のある補強だったことを強調した。

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【了】

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