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史上最高額は誰だ!? 日本人サッカー選手、歴代移籍金ランキング21〜30位。久保建英や冨安健洋も

シリーズ:歴代移籍金ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

24位:本田圭佑(ほんだ・けいすけ)

本田圭佑
【写真:Getty Images】


生年月日:1986年6月13日
移籍先:VVVフェンロー(オランダ)→PFC CSKAモスクワ(ロシア)
移籍日:2010年1月1日
移籍金:600万ユーロ(約9.6億円)

 ロシアサッカー・プレミアリーグでプレーする初の日本人として、本田圭佑がPFC CSKAモスクワに移籍した際に発生した600万ユーロ(約9.6億円)の金額が24位にランクインした。

 石川県の星稜高等学校から名古屋グランパスに加入した本田は、3シーズンを名古屋で過ごした後に、オランダ・エールディヴィジのVVVフェンローへ移籍している。

 加入後半年でチームは2部への降格が決まってしまったが、背番号が10番に変更となった2年目は、リーグ戦36試合に出場し16ゴール13アシストの活躍を見せ、そのシーズンの年間最優秀選手賞を受賞するとともにチームを1部復帰へと導いた。翌シーズンも前半戦の18試合で6ゴール7アシストと変わらない活躍をしていると、シーズン途中にロシアサッカー・プレミアリーグのPFC CSKAモスクワに600万ユーロ(約9.6億円)の移籍金で引き抜かれることになった。

 PFC CSKAモスクワに移籍したことでUEFAチャンピオンズリーグに初出場することができた本田は、決勝トーナメント1回戦セカンドレグのセビージャ戦では初ゴールも記録している。約30mの距離から決めたブレ球のフリーキックはセンセーショナルなものとなり、この試合ではマン・オブ・ザ・マッチにも選出された。その後の約3年半に渡る活躍がイタリアの名門の目に留まり、2013/14シーズンにはACミランにフリーで移籍。背番号は10番が与えられた。

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