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史上最高額は誰だ!? 日本人サッカー選手、歴代移籍金ランキング21〜30位。久保建英や冨安健洋も

シリーズ:歴代移籍金ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

26位:古橋亨梧(ふるはし・きょうご)

古橋亨梧
【写真:Getty Images】


生年月日:1995年1月20日
移籍先:ヴィッセル神戸(日本)→セルティックFC(スコットランド)
移籍日:2021年7月19日
移籍金:540万ユーロ(約8.6億円)

 古橋亨梧がヴィッセル神戸からセルティックFCへ移籍する際に発生した540万ユーロ(約8.6億円)が26位にランクインした。加入してからの3シーズンでリーグ戦94試合53ゴールという活躍を見ても、セルティックにとっては安い買い物だったかもしれない。

 中央大学を経て加入したJ2のFC岐阜から始まるプロキャリアにおいて、年間のゴール数が1桁に留まったのは2回のみという成績はストライカーと呼ぶに相応しいものだろう。神戸時代に元スペイン代表のアンドレス・イニエスタと一緒にプレーしたことで、動き出しにさらに磨きがかかった印象のある古橋は、2019シーズンには日本代表に初選出される活躍を見せ、Jリーグ優秀選手賞も受賞している。

 神戸での95試合42ゴールという活躍は、当時アンジェ・ポステコグルーの就任が決まったことで日本でも注目を浴びていたセルティックの目に留まり、2021/22シーズンに540万ユーロ(約8.6億円)の移籍金で加入した。

 加入1年目からその能力を遺憾無く発揮し、公式戦初出場から11試合で10ゴールの活躍を見せると、リーグカップ決勝ではチームを優勝に導く2ゴールを決めるなど、グラスゴーのサポーターの心を掴んでいる。2年目にはシーズン27ゴールでスコティッシュ・プレミアシップの得点王にも輝いた。

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