21位:冨安健洋(とみやす・たけひろ)
生年月日:1998年11月5日
移籍先:シント=トロイデンVV(ベルギー)→ボローニャFC(イタリア)
移籍日:2019年7月9日
移籍金:700万ユーロ(約11.2億円)
今となっては世界的にも名高い冨安健洋だが、その名を世界に広めるきっかけとなったセリエA・ボローニャFCへの移籍で発生した700万ユーロ(約11.2億円)の金額が21位にランクインした。
アビスパ福岡のアカデミーからトップチームに昇格したのは高校3年生になる2016年のこと。1年目こそ10試合の出場にとどまるも、2年目はJ2リーグで35試合に出場してレギュラーとして活躍すると、欧州の舞台に挑戦することが決まった。
ベルギーリーグ1部のシント=トロイデンVVへ加入した冨安にとって、今では日本代表で顔を合わせる遠藤航や鎌田大地らが当時チームメイトにいたことは心強かったことだろう。シーズンの途中に加入したこともあり、1年目は出番なく終わったが、2年目はリーグ戦27試合に出場すると、クラブのサポーター団体によるシーズン最優秀選手に選出された。
冨安をわずか1年半で手放すことになったシント=トロイデンVVだが、80万ユーロ(約1.3億円)で獲得した選手を700万ユーロ(約11.2億円)で売却したことで約620万ユーロ(約10億円)の収益を得ることができた。
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最も稼いでいるのは? 欧州日本人、年俸ランキング1〜10位
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