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史上最高額は誰だ!? 日本人サッカー選手、歴代移籍金ランキング21〜30位。久保建英や冨安健洋も

シリーズ:歴代移籍金ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

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 欧州各国リーグは、2024/25シーズンに向けた準備を始めている時期で、今夏も様々な移籍市場の動きがある。今回は、歴代の日本人選手の中で、その移籍金が高額だった選手をランキング形式で紹介する。※移籍金や市場価値、スタッツは『Transfermarkt』を参照。順位が並んだ場合は同サイトの表示順位に準拠。


30位:原口元気(はらぐち・げんき)

原口元気
【写真:Getty Images】

生年月日:1991年5月9日
移籍先:ヘルタ・ベルリン(ドイツ)→ハノーファー96(ドイツ)
移籍日:2018年7月1日
移籍金:450万ユーロ(約7.2億円)

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 原口元気がヘルタ・ベルリンからハノーファー96へ移籍した際の移籍金は450万ユーロ(約7.2億円)で、この金額がランキングの30位に入った。

 2014年夏に浦和レッズからヘルタ・ベルリンに移籍した原口は、1年目こそリーグ戦21試合の出場に留まったものの、2年目以降は30試合以上の出場機会を得ていた。だが、事態は一転する。契約期間が残り1年間となった2017年夏、チームからの契約延長オファーを断っていた原口は次の移籍先が見つからず、そのままヘルタ・ベルリンに残留することになると、チームは原口の移籍に備えて新戦力を獲得していたこともあり、原口の出場機会は激減。そのシーズンの冬に当時ブンデスリーガ2部に所属していたフォルトゥナ・デュッセルドルフに期限付き移籍をしている。

 フォルトゥナ・デュッセルドルフでは13試合に出場し1ゴール5アシストの活躍を見せ、チームの1部昇格に貢献したが、約半年間の期限付き移籍が終わると、翌シーズンは450万ユーロ(約7.2億円)の移籍金でハノーファー96へ完全移籍をしている。

 10番という背番号が用意された原口だったが、1年目はリーグ戦28試合に出場し無得点と背番号に見合う活躍は見せることができず、チームもその年に2部に降格してしまう。それでも、3年目の2020/21シーズンはリーグ戦全試合に出場し、9ゴール7アシストという数字を残した。

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