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どんなに才能豊かな選手でも、移籍1年目は困難の連続だ。新天地で適応に苦しみ、ベストパフォーマンスを発揮。往々にしてある。今回は前半戦が終了したJ1リーグで、ここまで見事な働きをしている選手を活躍度合いに応じてランキング形式で紹介する。(スタッツは6月30日時点の『transfermarkt』を、データは『Jleague.co』を参照)
3位:オ・セフン(FC町田ゼルビア)
【写真:Getty Images】
生年月日:1999年1月15日
前所属クラブ:清水エスパルス
今季リーグ戦成績:17試合6得点1アシスト
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昇格組ながらJ1の首位を走って2024シーズンのサプライズとなっているFC町田ゼルビアの中でも、オ・セフンは驚きを与えている新戦力と言えるだろう。ここまで17試合に出場して6得点1アシストを記録している。
韓国人のオ・セフンは、2022年に清水エスパルスに加入してJリーグでのキャリアを始め、今年で日本でのプレーは3年目だ。清水では2年間でJ1とJ2合わせて38試合に出場して3得点という数字だが、今季はすでに6得点を決めている。
オ・セフンの最大の特長は、身長194cm・体重93kgというフィジカルの強さだ。堅守速攻スタイルの町田は、オ・セフンをターゲットとして攻撃を始めることが多い。ハイボールが入ったあとのセカンドボールをうまく拾ってチャンスをひろげていく形を得意としており、この空中戦でいかに勝つかが重要なポイントだ。オ・セフンは空中戦勝利数が158回でリーグトップとなっており、与えられた役割を見事に果たしている。
町田はリーグ戦直近4試合でオ・セフンを欠いており、2勝2分けという成績だ。アビスパ福岡戦とヴィッセル神戸戦は、ポストプレーヤー不在の影響を感じさせる内容で、いずれも無得点に終わっている。オ・セフンはそれほど町田の攻撃で重要な存在なのかもしれない。
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