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リバプールがトレント・アレクサンダー・アーノルドの売却価格を設定?
リバプールは、レアル・マドリードが関心を示しているとされるイングランド代表DFトレント・アレクサンダー・アーノルドの売却価格を設定したようだ。スペインメディア『FICHAJES.NET』が、現地時間18日に報じている。アーノルドの契約は、2025年6月30日までとなっており、今後の去就に関心が集まっている。
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25歳のアーノルドは、リバプールの下部組織出身で、2016年10月にトップデビューを飾った。その後、18/19シーズンは、クラブの14年ぶり6度目のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)制覇に大きく貢献し、19/20シーズンは、プレミアリーグ優勝も経験。高精度のクロスを武器とする超攻撃的右サイドSBとしてクラブで不動の地位を築いた。来年夏に契約が満了を迎えるが、現時点で契約延長には至っていない。そのため、このまま契約に進展がなければ、来夏にフリーで移籍する可能性があり、マドリー行きの噂も伝えられている。
同メディアは、「リヴァプールは、マドリードからの関心が高まる中、スター選手である、アーノルドの売却価格を8000万ユーロ(130億円)に設定することを決定した」と報じた。さらに、「レッズにとっての優先事項は、クラブの生え抜きである同選手との契約を更新することだ。しかし、アーノルドが新たなクラブを模索することを決断した場合は、交渉の用意がある」と伝え、契約更新が失敗したケースに備えて、高額な移籍金を設定したと、強調している。
リバプールはアーノルドの他にも、エジプト代表FWモハメド・サラーやオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクら、一時代を築いた選手が来夏に契約が終了する。ユルゲン・クロップ前監督が去った今、サイクルは終焉を迎え、彼らの退団も噂されているが、アーノルドは、自身の将来にどのような決断を下すのだろうか。
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