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レアル・ソシエダがセネガル代表DFミカイル・フェイの獲得に乗り出す?
レアル・ソシエダが、バルセロナBに所属するセネガル代表DFミカイル・フェイの獲得に興味を示していることがわかった。スペインメディア『マス・ケ・ペロタス』が、現地時間18日に報じている。ソシエダは、スペイン代表DFロビン・ル・ノルマンの退団が決定的となっており、新たなDFの獲得を目論んでいる。
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弱冠20歳のフェイは、2023年夏にクロアチアのNKクストシヤ・ザグレブからバルセロナに加入した。フィジカルが強く、対人能力の高さが売りの左利きのDFは、CBや左SBとしてもプレーが可能。前監督のシャビ・エルナンデスから高い評価を受けていたが、これまでのところトップチームでのプレーは実現していない。しかし、Bチーム所属にも関わらず、3月に開催されたガボン代表との一戦で、A代表デビューを果たすと、見事なロングシュートを沈め、一躍脚光を浴びる存在となった。将来有望な新星DFには、これまで各国のビッグクラブなどが、獲得に興味を示してきた。
同メディアは、「ソシエダは、ル・ノルマンの後任としてフェイを望んでいる」と報じた。さらに、「アーセナルやポルトなど、いくつかの有名クラブが関心を寄せている。しかし、ソシエダは、フェイの新天地が引き続き、自分たちのクラブに加入してリーガでプレーできることを望んでおり、説得力のあるオファーを提示する準備ができている」と伝え、ソシエダが正式なオファーを提示する意向であると、強調して報じている。
バルセロナは、財政難に陥っていることから、才能ある若きDFの売却にも応じる構えだと考えられる。一方のソシエダは、アーセナルに所属するマルティン・ウーデゴールやソシエダで活躍している久保建英などを育成してきた経験から、若手の獲得に自信を示している模様。果たして、DFの補強が急務となっているレアル・ソシエダは、バルセロナの有望株を手に入れることはできるのだろうか。
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